三重県松阪市の株式会社中村電工では、現場スタッフを求人中!
今回は雑学として、日本の電気や施工に関する歴史をご紹介します。

戦前までの歴史

電気工事の工具

日本では1878年に初めて電気が使用され、その後全国に発電機や電燈が普及していきました。
当時の政府は、日本の近代化と富国強兵策の一環として電気の普及を推進し、明治初期は輸入品だった配電盤などが、1894年頃から国内で生産されるようになりました。

電気部品や設備の国産化はどんどん進み、1927年には器具型式の認定制度が、1935年には電気用品取締法と、電気工事人取締規則が制定されるなど、盤石な生産体制が整ってきたのです。

しかし、1923年に発生した関東大震災によってこれまでの電気工事の概念が大きく覆されます。
この地震は、揺れそのものよりも火事による被害が大きかったことが知られており、その教訓から分電盤に不燃のパネルが使われるようになりました。

戦後の歴史

高度経済成長期、特に1964年の東京オリンピックを機に、家電製品や産業機械・電気鉄道などが急速に普及し、電力需要が増大しました。

そして、1973年のオイルショックによって、「エネルギー資源に偏りがないようにバランスのよい電源構成を目指すべき」と日本は学び、原子力発電を本格的に稼働させます。
このことから、70年代以降に次々と登場したエアコンやコンピューターなどの大型家電製品に対応できる電力を確保できるようになり、国内の電力消費は増加の一途を辿るようになります。

しかし2011年の東日本大震災の発生により、国内の原子力発電の稼働が一旦すべて停止され、今でも次世代のエネルギー資源をどうすべきかという議論が交わされ続けています。

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