電気工事で扱う電気設備について解説！ | 松阪市・津市で電気設備工事は(株)中村電工|転職歓迎!電気工事士求人

こんにちは！三重県松阪市に事務所を構え、伊勢市や津市など東海エリアを中心に電気工事を承っております、株式会社中村電工です。
重要なライフラインの1つである電気を扱う業者として、高品質な施工に努めております。
今回は、電気工事で扱う電気設備をご紹介します。

発電設備

発電設備とは、電気をつくり出す設備のことです。
発電設備には種類があり、火力発電や水力発電、原子力発電などが挙げられます。
これらの設備は、火や水の力を使って電気をつくりだすことが特徴です。
戸建て住宅や開けた土地などに設置する太陽光パネルも、発電設備に含まれます。
ここでつくられる電気は送電設備を通して各建物に送られます。

送電設備

送電設備とは、発電設備でつくられた電気を各建物に運ぶための通り道です。
電気は電線を通して送られるので、その電線や電柱などが送電設備に該当します。
送電には架空送電と地中送電の2種類があり、場所によって最適な方法を選択します。
架空送電は鉄塔などを使用して高い場所から送電を行う方法です。
発電所から送られる高い電圧の電気は樹木や建物から距離を取らなくてはいけないため、大きな鉄塔を使用します。
地中送電は地面に埋まっている電線を通じて電気を送る方法です。
鉄塔を建てられない市街地などで採用されています。

変電設備

発電設備から送られてくる電気の電圧は高いので、そのまま電気設備で使用することはできません。
建物で電気を使用できるようにするためには電圧を下げる必要があります。
その電圧を下げるための設備が変電設備です。
低い電圧の電気を送電してしまうと、送電している最中に失われてしまう送電ロスが発生します。
これを少しでも少なくするために、使用する建物に近づくにつれて変電を行います。
身近な設備だと、電柱についている柱上トランスやキュービクルなどが変電設備です。

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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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